2015年11月のWindowsUpdateは気をつけて
今月のWindowsUpdate公開から1週間たったので、ざっくりと。
- Office2007インストール環境で「KB2899473」、同様にOffice2010インストール環境で「KB2899516」を適用すると、IE起動時に警告ウィンドウが表示される
上記の環境でIEを起動すると真っ白画面のIEが表示され、さらに以下のような警告ウィンドウが表示されます。
うちはFirefox使ってるんで症状については伝聞となりますが、[許可する][許可しない]どちらを選択しても白画面のままだとか、[今後このプログラムに関する警告を表示しない]にチェック入れてもまた出てくるとか、IEのバージョン情報など一部のボタンがグレーアウトするとか。
MSコミュニティでも報告例がありますが、修正版や解決方法などはまだない模様・・・IE以外のブラウザを使うか、どうしてもIE使うなら「KB2899473」と「KB2899516」はスルーですね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー - ワコム製タブレットなど一部のUSB機器を接続したまま「KB3097877」を適用すると、再起動後のログイン画面で点滅したりブラックアウトしてしまう
ログインに支障の出る結構深刻な不具合でしたが、今は修正版に差し替えられてるんで、特に気にしなくてもおkヽ(*´∀`)ノ - WindowsUpdateを手動更新にしてる場合、「KB3081320」「KB3101246」「KB3101746」を順番通りに入れないと適用失敗する
またです、また手動更新に罠が仕掛けられました・・・ぐぬぬ。
Technetでもこの件に触れていますが、ようするにWindows7の場合は「KB3101246」→「KB3081320」→「KB3101746」の順、Windows8.1の場合は「KB3101246」→「KB3101746」→「KB3081320」の順で個別に適用していけばおk。
ちょっとめどいけど安全のため、その都度再起動した方がいいかも。
なお、自動更新だと問題なく適用できます。 - WindowsUpdate後の「Windows更新プログラムの構成中」が異様に長い
最早恒例といえる気がするこれ。
環境によって様々ですが、長いと2~3時間、まるでフリーズしたように動かないままになってしまうというやつです(ヽ'ω`)
勘違いして強制電源OFFしちゃう人もいるかと思いますが、「寝てる間に終わってるといいな」くらい長い目でみてください(; ^ω^)
という感じでした。
Officeインストールしてる人は、「KB2899473」と「KB2899516」をスルー。
Windows7でWindowsUpdateを手動更新にしてる人は、「KB3101246」→「KB3081320」→「KB3101746」の順で個別に適用。
同様にWindows8.1の人は、「KB3101246」→「KB3101746」→「KB3081320」の順で個別に適用。
WindowsUpdate後の「Windows更新プログラムの構成中」が長くても慌てずじっくり待つ。
このあたりに気をつけて、WindowsUpdateしてみてください。
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コメント
KB2899473とKB2899516はOSの種類に関係なく
Officeがインストールされてると不具合発生
そうでなければ不具合発生しない
こう考えていいでしょうか?
投稿: | 2015年11月22日 19時44分
>> 名無しさん
Officeをインストールしてないとか、IEを使わない環境では不具合発生してませんので、そういう風に考えていいかと思います。
ただしうちの検証・調査が不十分な可能性は大いにあるので、参考程度に捉えてください。
投稿: 豆助 | 2015年11月23日 13時10分